日本武尊伝説と古戦場を訪ねて 約9.7km 2010年6月13日
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 東野公園10:00出発>みずほ台>能褒野神社>川崎>峯城跡>太田>東野公園14:00頃
 参加50名

東野公園を出て椋川を横切ると広い田園地帯です。数10年前までは何もなかった里山も今では広大な住宅団地に変貌しました。北に直進し団地を抜けると再び昔のままの面影を残す集落に入ります。
安楽川を渡るとヤマトタケルノミコト終焉の地とされる能褒野です。その御陵の場所には諸説ありますが明治以降に、整備されているのは能褒野神社の一帯です。白鳥伝説とともにそうであってほしいという願望とも言えるでしょう。最近には公園も整備され広い鎮守も森とともに憩いの場にもなりました。
すぐ横には新興住宅地が広がりその中の細道を西に進むと前方に小山が見えます。
戦国時代には峯城といわれた山岳城の址です。400年の歳月の間に一部は畑になったりしましたが大半は樹木が密生し地形は往時のままに残っているそうです。
この南には安楽川が流れ、銭一文の民話が伝わる流れの宮がありましたが、今はその場所には住宅が建てられ痕跡はありません。秋にはコスモスが休耕田を埋める太田の一帯を抜け一気に306号線に沿って東野公園に戻ります。

能褒野公園は近年整備されました。
これはタラヨウの葉です。
手紙の葉とも言います。

尖ったものでこすると字が描けます。
紙の代わりに手紙に使われたそうで
葉書という言葉もこれからできたそうです。

峯城のあったとされる小山です。
語り部さんから説明をいただきます。

詳しくはこちらを参照ください。

ちょっと狭いけど山に入ってみよう。
立派な解説板があります。
クリックで拡大します。
ここが天守台のあった場所とされています。
雨が本降りになってきた。
銭一文伝説の流れの宮のあった場所です。
コスモスの頃にまた来たいね。
雨風が強くなってきたから一気に帰ろう。


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