2006年9月24日(日)5回目の誕生日を迎えたKIFA・亀山国際交流の会が亀山エコー・ホールで誕生パーティーを開きました。多くの方に集まっていただき、とても楽しい賑やかな催しになりました。
まず鈴鹿国際大の留学生が演奏する馬頭琴のモンゴルの響きが館内に流れると、買い物客も足を止め会場に集まりその音色にうっとり。午後からは伊賀市で働くペルー人と日系ペルー人を中心に活動を始めた【ワウヘミカンキ】が南米アンデス山脈で古くから伝わる民族音楽(フォルクローレ)を演奏してくれました。代表的な“コンドルは飛んでいく”などは誰もがどこかで聞いたことがある曲で、聞き入る人も思わずリズムを取っていました。最後に鈴鹿・亀山を中心に活動するブラジル人のグループ【UBJ】〈絆、ブラジル・日本〉の皆さんがきらびやかな衣装でサンバを踊りだすと会場は最高に盛り上がり、参加者も一緒になってリズムに合わせ踊りだしました。 演奏と踊りの後は市内在住の外国籍の方たち手作りの料理を囲んで交流の輪があちこちに出来ました。
今回、9月22日(金)から24日(日)までKIFA・亀山国際交流の会の5年間の活動、亀山市での外国人の在住実態や外国人への「日本語教室」の様子をパネルにまとめ、また市内の小・中学校に通う外国籍の児童・生徒さんの協力で絵画などと一緒にホールに展示し、買い物にこられた方々に見ていただき私たちの会の活動と亀山市の現状を知っていただくことができました。このイベントを通し亀山の多文化共生社会の実現に向け一石を投じられれば成功と思っています。 |